歯科医院の同一労働・同一賃金。まずは理念の策定から。

From:代表のあらい

めっちゃめんどくさそうな
タイトルですよね…。

でもこういうのはホントに、
入り口からボトムアップでやると
どんどん手間とお金がかかります。

逆に、出口から
トップダウンで順番に決めていくと、
面倒なのは最初だけで
あとがとても楽になります。

目次

まず、同一労働同一賃金って…

(歯科業界で色んなコンサルさんが煽ってますが)
前提として、

「パートタイムにも正社員と同様の
 手当て、賞与を与えなくちゃならない」

そういったものであると
ご認識されていたら、
それこそ誤認識です。

乱暴な言い方をすると、
パートと正社員の賃金に
格差があっても構いません。

ただし、
その医院にとって、
労働とは何か?
の定義づけがなされていれば

もう一度、
めちゃ大事なので書きますと、

ただし、
その医院にとって、
労働とは何か?
の定義づけがなされていれば、
パートと正社員の待遇に差があっても

問題はありません

曖昧ワード「責任の差」。

よく逃げ口上として使われますが、
「責任の差」みたいな表現で、
パートと正社員の賃金格差の
説明をされます。

しかし端的にいうと、
働き方改革ではそういった、
これまで曖昧にしていた表現や
曖昧にしていた待遇を見直し、
どの角度から見ても
誰が見ても納得感のある
労働環境を整えて行こう。

そういった
基本理念に立って
推進されていっていることが、
厚生労働省の資料を読み込むほどに
読み取れてきます。

SC、SRP、TBIが歯科衛生士にとっての労働だと…

もし

「SC、SRP、TBIが歯科衛生士にとっての労働」

だと
あなたの医院で定義してしまってたら、
それこそ
ベテランパートタイムDHと
新人正社員DHに
賃金の差が生まれることに
問題が発生します。

(厳密に言えば、技能に差があるで押し通せなくもないみたいです)

同じ処置(=労働)をさせているのに、
何で賃金は違うの?

と。

でも、

理念からの逆算で人材を評価する。

新井の関与先のクレドカード

当院のミッション(存在理由)は
『子ども達の自由な未来のために、
 心と身体の健康を創り、
「おかえり」「ただいま」
 と言える歯科医院であり続ける。』

であり、

ビジョン(理想の未来像)は
『2022年に予防患者が
 半数を超える
 医院スタイルを実現する』

です。

パートタイムのAさんは、
当院のミッションビジョンを深く理解し
体現するのみならず、
特にバリュー(行動指針)の
1や2においても、
率先して模範を示す理想の人材であり、
それに相応しい評価を得ています。

こういった、
医院にとって
評価される人材の要件は何なのか?
を、抽象的な
クレド(ミッション・ビジョン・バリュー)
のレベルで
言語化できていて

かつ、

それらに紐づく
人事評価制度を走らせており、

バリュー(行動指針)から逆算した人事評価シート

誰が見ても

『労働』に差が生じることによって
 賃金に差が生じる理由
を説明できる状態にあるかどうか?

が、とても重要になってきます。

というか、

同一賃金・同一労働がうるさいから、
人事評価制度整えるか…。

といった発想の時点で、
人材を定着させるライバル医院に
かなりの差をつけられてしまっています。

求人の必勝法は、求人しないこと。

人材不足に困らない医院は、
採用の仕方がうまいから
勝ち組なのではなりません。

定着させる仕組みがあるから、
勝ち組なのです。

いつまでもいつまでも
求人を出し続けるのは、
求人広告会社や、
人材紹介会社の養分になるだけです。

先生が本質的に提供したい価値は何なのか?
そこから逆算したときに、
スタッフにはどんな行動規範を求めるのか?

それらが定まっていない医院は、
永久に人不足に悩み続けます。

定着しないスタッフが悪いのではありません、
理想像を言語化していない院長が悪いのです

僕は、今でこそ皮肉にも
人材紹介会社をやってますが、
事務長をやってた頃は、
紹介会社にお金を払うくらいなら、
いま目の前にいる
頑張ってくれている
スタッフに報酬を出す方が、
よっぽど生きたお金の使い方だ
と思っていました。

正直、
紹介会社のない社会の方が健全
だとさえ思います。

「歯科衛生士の地位向上」

「予防歯科の未来を創る」

ために、HANOWAという
お試し勤務のプラットフォームを
経営していますが、

その未来のためには、
より多くの院長先生が
理念を定め、
生き生きと自分の自己実現を体現していく

歯科業界になる必要があるなぁと感じます。

理念の作り方、
人事評価制度の作り方でご相談がある方は
お気軽に

【HANOWA公式LINE】

info■hanowa.net (■を@に変換)

までご相談ください。

僕が事務長コンサルの時に使ってた
テンプレートなども
場合によってはお渡しします。

では

あらい

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